ふきぶろ

とあるアラフォー男のパフォーマンスアップ奮闘記

毎晩、水樹奈々と夢の中『おやすみ、ロジャー』

 

眠れない夜、あなたはどんな方法で眠ろうとするだろうか?

筆者は不眠症というほど睡眠に困った経験はないのだが、たまに寝付けない時、過去、次のようなことを試してきた。

 

  1. 羊の数をカウントする。
    →100もいかない内に飽きて、別の考え事に移る。そして、眠れない。

  2. 数学や哲学の難しい問いに頭を巡らせる。
    →下手に良さげなアイディアを思い付いてしまうと、逆に覚醒。

  3. 甘いものを食べて眠気を誘う。
    →太る。目覚めも悪い。

  4. お酒。
    →好きじゃない。目覚めも悪い。

  5. メラトニン摂取。
    →個人的に相性が悪いようで、目覚めが悪い。

  6. 泉谷しげるの「眠れない夜」を聴く。
    →元気になって、眠れない。

  7. 松田聖子の「眠れない夜」を聴く。
    →踊りたくなって、眠れない。

  8. いっそのこと、寝るのを諦めてゲーム。
    →翌日に響く。睡眠リズムも狂うので、悪影響が数日続く。

  9. 朝に日光、昼に午睡、夕に運動。
    →事前にやっていれば有効だけど、とりあえず寝たいのは目先の今。

  10. 一発、セルフプレジャー。
    →既に疲れていれば、割と有効。でも疲れ方が中途半端だと、逆に興奮。

 

とまあ、あまり良い方法を見出せていなかった。

───そう、水樹奈々のこのCDに出会うまでは。

 

元は親が朗読して子供を寝かしつけるための絵本なのだけど、このCD版には水樹奈々の朗読ボイスが入っている。敬愛する書評ブログで紹介されていたので、自分も試してみたのだが、これが眠れる眠れる。

全て聴き切る前に、いつの間にか寝入ってしまうのだ。

催眠的な仕掛けがなされているのか、それとも水樹の声が催眠的なのか、それは分からない。しかし、なんだか妙に間延びしたリズム、独特の間に適当に耳を傾けているうちに、アラ不思議、グッモーニング、コケコッコーである。

というわけで、ここしばらく毎晩水樹を聴いている。水樹の声に癒されている。水樹の声に悶えつつ萌えつつ夢を見る。水樹にギブアップ、フォーリンラブである。

もう無理矢理寝付くために、やる気のないセルフプレジャーなんて必要ない。耳をすませば、彼女はいつもそこにいる。

お休みなさいzzz(。-ω-)

Top Photo credit: Rowan Peter via Visualhunt / CC BY-SA