ふきぶろ

とあるアラフォー男のパフォーマンスアップ奮闘記

これだけやれば疲れは吹き飛ぶ!快眠術100選

人間、加齢が進むとともに、疲労が抜けにくくなります。

「若い頃は無理が効いたし、徹夜も余裕だったけれど、今は全然ダメ」
「先週の疲れが休日挟んでも消えないんだよね…」
「昔は1晩7連発。今は7晩1発必中」

そんな、気持ちはまだ若い、でも体はそろそろおっさんなあなたに、ぜひ考えてほしいことがあります。

それは、”睡眠の質”についてです。

質の低い睡眠ばかり取っていると、疲れは中々取れず、健康状態は年々悪化し、老化は加速していきます。

逆に、質の高い睡眠を継続できれば、集中力が増し、仕事のパフォーマンスは確実に上がっていきます。また、長年悩んでいた体の不調が楽になる可能性も出てきます。

自分がそうだったのですが、睡眠の質を追求するだけで、不摂生だった20代の頃よりも元気になります。

今回は、そんな快眠・熟眠のための技を100個ラインナップしてみました。あなたの気に入ったもの、できそうなものを選んで、ぜひお試し下さい。

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歯は磨いてはいけない!

先日、衝撃的な本を読んだ。

歯はみがいてはいけない (講談社+α新書)』という書で、歯は磨くのではなくあくまでプラークを取りましょう、という内容なのだが、これが目から鱗がボロボロ。

 

例えば、食後の歯磨きはNG。

飲食すると、歯の表面はカルシウムやリンが唾液中に溶け出し、一時的にやわらかい状態になる。その後、30~60分かけて元の硬さ戻る*1。この歯がやわらかい時に歯みがきをすると、歯ブラシで歯の表面が傷ついてしまうだ。

加えて、この時口をすすぐと、必要な成分の含まれた大切な唾液を吐き出してしまう。食後は、歯を磨くのではなく、代わりに、唾液をしっかり出すために口の中で舌を巡らせたりガムを噛んだりする方が良い。

ではいつ磨いたら良いのか?━━答えは、寝起きがベスト。

睡眠中は唾液がほとんど出ず、プラークが一番繁殖する。ということは、寝起きが一番プラークが溜まっている状態。今まで歯磨きは就寝前だけが習慣であったが、これだと不十分になる。

ついでに、歯ブラシは汚い。

曰く、口の中はたくさんの菌が存在する。歯を磨くと、当然歯ブラシに移り、そこで繁殖する。中には悪玉の細菌もいるので、病気の原因になりかねない。

幸い、細菌は乾燥に弱いので、水洗いした後しっかり乾燥させればOK。また1ヶ月に1回は交換の必要あり。

今まで歯ブラシを乾燥なんてやったことなかったし、毛先が広がるほぼ限界まで毎回使っていた。これも改めなければいけない。

*1:歯の再石灰化。

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温冷浴は疲労回復に本当に効くのか?

温冷浴をご存じでしょうか?

ちまたでは、

「疲れが取れる。毎日馬車馬のようにがっつり働けるようになる!」
「寝つきがよくなる。死んだようにぐっすり眠れるようになる!」
「美肌になる。いつの間にか赤ちゃんのようなプニプニお肌に♪」
「冷え性が治る。雪崩のように血液が手足に押し寄せてくる!」
「インポが治る。おかげさまで、息子は今日も元気です。」
「うつに効く。ドーパミンが脳内ペガサス流星拳!」
「恋の病に効く。リア充恋愛体質が2次元変態属性に!」

などと、まことしやかに喧伝されています。

疲労回復のみならず、睡眠にもお肌にも冷え性にもインポにもうつにも恋愛にも良いとのこと。これらは、はたして本当でしょうか?

そもそも疲れが取れると言っても具体的にどんな取れ方なのか、科学的な根拠はあるのか、などと疑問はつきません。

確かに昔から温冷浴は体に良いと言われているけれど、所詮、銭湯オタクの錯覚や妄想ではないか。やっているのは、おっさんかおじいちゃんばかりだし、なんか温冷浴、おっさん臭いんだよね…。

疑い深いええかっこしいの、自分もそろそろいい感じで中年男な僕はそう思って、今までずっと温冷浴を避けていたわけです。

しかし、先日、以下の銭湯神のヨッピーさんの記事を読んで、少し考えを変えました。

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クエン酸は疲労回復に本当に効くのか?

 

ここで、問題です。

日本人に一番人気の疲労回復サプリメントは、一体何でしょう?

その答えは…

筆者以外を除く日本人全員を脳内全数調査した結果によれば、それはクエン酸に他なりません。

コンビニの飲料コーナーやサプリ棚をのぞけば、どこもかしこもクエン酸だらけです。

スポーツドリンクにもクエン酸、栄養ドリンクにも野菜ジュースにもクエン酸、ゼリーにもプリンにもヨーグルトにもクエン酸、ウシにもウメにもウコンにもウンコにも、何でもクエン酸です。

そんな存在感あり過ぎ、皆に愛されているクエン酸ですが、本当に疲労回復に効果あるのでしょうか?

クエン酸パワーを信仰している我々は、その力を科学的に理解しつつ、現実にその効果を体感しているのでしょうか?

この問われないドグマ、暴かれざるべき真実を解き明かすために、クエン酸について深く調べてみることにしました。

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イミダゾールジペプチドは疲労回復に本当に効くのか?

イミダゾールジペプチドをご存知でしょうか?

名前が長くて舌を噛みそうなので、僕は「イミペプ」と勝手に略して呼んでいますが、俗に疲労回復にガチで良いと評判のサプリの一つです。

鳥のムネ肉やマグロの尾ヒレに多い成分で、これを摂取すれば、
「君も渡り鳥のように遠くまで飛べる。鳥人になれる!」
「あなたも大型回遊魚のように高速移動できる。マグロ男になれる!」
と、まことしやかに喧伝されています。

鳥にもマグロにもなりたくないと思いますが、遠くまで飛べるような持久力と、高速に動ける瞬発力は魅力的ですよね?

軟弱に見えて意外にマッチョ、受け身に見えて実は大胆…。

どんなプレイにも耐えられるタフネスと、ここぞ!という時の瞬間的爆発力を秘めた、高機動耐久型チキンマグロ男に、僕らはなれるのか?

はたしてイミダゾールジペプチドは、そんな男の夢をカムトゥルーしてくれるのか?

イミペプについて調べたことをまとめつつ、自らの肉体で検証してみました。

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疲労回復サプリメントの選び方

クエン酸、アミノ酸、ビタミンB、ビタミンC、BCAA、タウリン、セサミン、ウコンエキス、肝臓エキス、ローヤルゼリー、イミダゾールジペプチド―。

ドラッグストアの疲労回復コーナーは、疲労回復をうたい文句にした商品であふれています。

連日のハードワークで疲れ果てた金曜の夜。ハートに溜まった疲れを癒そうと、あなたは通りがかりの薬局にハラリッと立ち寄ります。

そこで、こんな風に悩んだ経験はありませんか?

「ビタミンB群いっぱいがいいのか、それともビタミンCたっぷりがいいのか?」
「クエン酸1000mgか、アミノ酸1000mgか―それが問題だ!」
「ちょっと恥ずかしいけど、養○酒を試してみようか…」
「疲労回復とは関係なさそうだけど、コラーゲン入りもちょっと気になる…」
「ええいっ!いっそのことレジの薬剤師のお姉さんに指カンチョーしてもらった方が、俺の疲れは吹っ飛びそうな気がする。おねーさ~ん♪」

などなど、悩み過ぎて最後にはあらぬ妄想を抱いてしまい、結局はいつもの飲み慣れたエナジードリンクを肛門に差し―でなく腕に抱えて、レジへと向かう―。

つまり、どの商品、どの成分が自分の疲労に一番効くのか、サッパリ分からない!

そんな疲労回復サプリバージンのあなたに、ドラッグストアのお姉さんに間違ってもカンチョ―依頼しなくてすむような、疲労回復サプリの正しい選び方をお伝えします。

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