ふきぶろ

とあるアラフォー男のパフォーマンスアップ奮闘記

二重あご解消にマッサージは危険かもしれない

二重あご改善のためによく行われる方法の一つに、マッサージがあります。

マッサージの流派はさまざまあるようですが、肌に直接はたらきかけるアプローチであることは変わりません。

自分も今まで、筋トレとリンパマッサージの両方をやっていました。

しかし、色々調べたり、自分で実践したりしている内に、後者のマッサージにはリスクがあることに気付きました。

今回は、マッサージの長所・短所を比較しつつ、それに代わるより良い方法について書いてみます。

マッサージのデメリット

マッサージの短所は、肌に良くない点です。

具体的には、

  1. シミ・くすみが増える
  2. 皮膚が薄くなる
  3. 炎症が生まれやすくなる

の3つの問題が出てきます。

皮膚というのは、想像以上に繊細な器官で、摩擦したり叩いたりすると、ミクロレベルで簡単に荒れます。

特に普段から摩擦を何度も繰り返していると、皮膚の真皮と表皮にズレが生じます。これがシミやくすみの原因になるそうです。

そうした摩擦によるダメージを減らすために、通常、マッサージオイルを使います。すると、今度はそのオイルが問題になってきます。

オイルを常用していると、皮膚の自然な新陳代謝のバランスが崩れ、皮膚が徐々に薄くなってきます。これがいわゆる「オイル焼け」です。

また、油というものは、空気に触れると酸化し、過酸化脂質となります。これを体は異物と判断し、免疫機能が働いて、皮膚上で炎症が起こります。

最近撮った自分の写真を例に取りましょう。よくオイルマッサージをしていたアゴ下に、実際、吹き出物がたくさんできました。

3ヶ月以上、毎日かなり強めにマッサージしていた結果です。強い刺激は二重あご改善には良かったかもしれませんが、間違いなくお肌には良くないようです。

マッサージのメリット

一方、マッサージの長所を挙げてみます。

一つは、一時的な血液・リンパ循環のアップです。少なくとも行っている間だけは、確実に血行が良くなります。

二つ目は、特に強いマッサージの場合、筋に微細なダメージを与えられることです。筋肉が損傷すると、その修復の過程で以前より筋量が増えます。筋トレに近い効果を生めるのです。

三つ目は、純粋に気持ち良いこと。快感はリラクゼーションを促し、モチベーションを高めます。

マッサージに代わるアプローチ

自分としては、肌もキレイにしたいですし、マッサージのプラス効果も捨てがたい。

しかし、根本的に外からの刺激は肌には良くないので、直接ベタベタ触るのは一切止めることにします。

その代わり、「快感を感じながらやさしく顔を動かす」ような体操が良いのでは、と考えています。

体の内側から気持ち良くマッサージするように、気楽にできる方法。

また、歩きながらでも、トイレの中でも、休憩中でも、日中のちょっとしたスキマ時間に、簡単に出来る方法。

そんな体操を目下、考案中であります。

Photo credit: eismane via VisualHunt.com / CC BY-ND