ふきぶろ

とあるアラフォー男のパフォーマンスアップ奮闘記

二重あご改善トレーニングを3カ月やってみた結果

実は僕、長年二重あごで悩んでいます。

発端は、20年以上前の中学生の頃。

ある日、悪友が、突然僕のアゴ下に触り始め、上下にタプタプと弄んだ後、不敵な笑いを浮かべながら、こうのたまわったのです。

「いい肉、ついているねぇ~」と。

それ以来、僕は自分のアゴ下の余分なお肉を時折気にするようになり、無意識に軽くアゴを上げる癖がついてしまいました。

軽くアゴを上げれば、見かけ上のたるみは消えるので、一時の安心は得られます。

しかし、写真撮影なんかでアゴを引かざるを得ない時はそうもいきません。

証明写真やら免許の更新やらで写真を撮るたびに、当時の恥ずかしい記憶がよみがえるとともに、相も変わらずダブルな己のアゴ肉に心底がっかりし、毎度毎度ブルーな気持ちになるわけでございます。

自分の親や親戚一同を見渡してみると、どうやらアゴ下にぜい肉がつきやすい骨格をしているようで、全員ゆるやかに二重あごです。なので、遺伝の影響も多少あると思います。

でも、骨格がほぼ同じなはずの妹は二重あごではありません。兄は自分よりもズングリしていますが、ことアゴ肉に関しては、彼と比べても自分の方がひどいです。

ということは、単に遺伝のみならず、何か自分にも原因があるに違いなく、それを何とかすれば改善できるはず、とは長いこと思っておりました。

ただ実際やるとなると面倒くさそうだし、そもそも具体的にどうすれば良いのかわからないし、軽くアゴ上げれば見た目問題ないし、と何やかんやで何もせず無為な時を過ごしてきたわけです。ありがちですね。。

ところが今年に入って、周囲に美女の多い職場に移ったこともあり、妙に色気が出始めまして、がぜん、自分の見た目が気になり出しました。

そしてようやく重い腰を上げて(重いアゴを下げて?)、二重あご改善に取り組み始めたのが、今から3カ月前のことです。

自分で言うのもなんですが、人間って、超現金ですね(笑)。人が新しく何かを始めるためには、周囲の目が大切なようです。

というわけで、今回はその3カ月の二重あご改善トレーニングの成果を報告いたします。

Before&After:二重あご改善トレーニング前と後

最初に、二重あご改善トレーニングをはじめて2日目の画像と、その後3カ月ほぼ毎日トレーニングした結果の写真をお見せしましょう。

▼トレーニング開始時

▼3か月後

▼比較画像:開始時(左)/3カ月後(右)

アゴの引き具合は全く変えていません。完全に改善されたわけではありませんが、たるみ具合が多少減ったのは分かるでしょうか?

少なくとも以前よりクッキリとした皺ではなくなりました。

実際やってみた二重あご改善トレーニン

行ったトレーニングは、ほぼNaverまとめに書かれていたものを自分なりに少しアレンジした形で行いました。

matome.naver.jp

具体的には、

  • 背中と首を壁につけて、舌を前に突き出して、15秒キープ。同じことを、上・下・右・左方向にも。
  • 上を向いて、首下を両手で押さえつつ、下唇を上唇へ動かし、10秒キープ。
  • 上を向いて「アイウエオ」と軽く発声しながら、大きく力いっぱい動かす。これを10セット。
  • シャワー中、リンパの流れに沿って、顎回りをやさしくマッサージ。(アゴの下~耳の前~鎖骨の上)

他にも違う方法を時折試したりしましたが、原則これだけです。

時間にして1日15分程度、毎朝行っていました。

舌を突き出すトレーニングが意外に負荷が高く、最初はきつかったです。舌の筋肉は後頭部の筋肉と連動していて、やり過ぎると首の後ろや頭のどこかが痛くなります。

しかし、2カ月くらいしてから舌の突き出しが容易にできるようになり、それ以後は特に負荷を強めることもなく、同じトレーニングを惰性で繰り返していました。(ただし、代わりにマッサージを入念に行うようにしました。)

ここで、変化していく様子の一連の画像を見てみましょう。

▼改善プロセス:開始~3カ月後

こうして変化を眺めてみると、開始から1週間後、1ヶ月後から2カ月後の変化が大きかったようです。

2カ月後から3か月後は、アゴの蛇腹具合は大きく変わっていないものの、アゴ自体が全体的に細くなり、小顔になっています。

これはおそらく、筋トレが楽になった分、マッサージに時間をかけるようにしたり、通勤時になるべくガムを噛むようにしたせいだと思われます。

早く改善したければ、筋肉に負荷をかけるトレーニングと同時に、日中しっかり動かすこと(マッサージ含む)も大事なようです。

今後の方向性

根本的には、いかにアゴ~耳前~首下にかけての循環を高めるか、だと考えています。

そのためには、

  1. アゴ下、アゴ回りの筋トレの負荷を上げて、アゴ全体にもう少し筋肉をつける。
  2. リンパの流れがよくなるように、顎・こめかみ・鎖骨の関節・筋肉をゆるめるトレーニングを行う。
  3. 日中できるだけアゴを動かす。
  4. 食事に気をつける。特にカリウムの積極摂取。

といったあたりです。

最近、新しいトレーニングルーチンを考え中で、色々試行錯誤しています。

今後、良さそうな改善方法を随時紹介していく予定です。

Top photo credit: inhisgrace via VisualHunt.com / CC BY-ND